¥2,000 税別
黄丹色と不言色のグラデーションと地模様が美しいお着物です。 黄丹色とは、支子(クチナシ)の下染めに紅花を 上掛けして染め重ねられた鮮やかな赤みの橙色です。 不言色は、少し赤みのある黄色です。 支子の実で染められた『支子色』の別名で、 クチナシの読みを「口無し」にかけた 色名です。「言わぬ色」「謂わぬ色」とも言われます。
このお着物には 『丸に蔓柏』の家紋が入っております。 柏の葉は春の新芽が出るまで葉を落とさないことから 子孫繁栄の家紋として用いられるようになりました。
売り切れ